2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
また、開催後に、当時の建設省また農林水産省で設置をいたしました国際花と緑の博覧会基本理念継承懇談会におきまして、本博覧会の成果を広く後世に伝えるために、花と緑の国際交流の推進、花と緑に関する普及啓発活動の推進、花卉、緑化産業の近代化と技術開発の推進、これらの必要性があるというような課題も挙げられてございまして、現在もこれらの施策が実施をされているところでございます。
また、開催後に、当時の建設省また農林水産省で設置をいたしました国際花と緑の博覧会基本理念継承懇談会におきまして、本博覧会の成果を広く後世に伝えるために、花と緑の国際交流の推進、花と緑に関する普及啓発活動の推進、花卉、緑化産業の近代化と技術開発の推進、これらの必要性があるというような課題も挙げられてございまして、現在もこれらの施策が実施をされているところでございます。
○政府委員(吉田泰夫君) 近年非常に大都市民を中心としました緑への渇望というものは高まっておりまして、そういうものを受けて各自治体でも非常に力を入れてくれておるわけでありますが、まあ、そういった需要というものをいち早く察知いたしまして、いろいろな業種のものがまあ緑化産業というか、苗木の供給という事業に力を入れ出してきていることは御指摘のとおりであります。
また、緑が現に投機の対象とされかかっている、緑化産業が進出している、こういう中におきまして、都市の緑化を責任をもって推進していっていただきたい、私はこのように強く考えております。最後に農林大臣の御所見を承って終わりたいと思います。
一兆円の緑化産業が起こるであろうなんということがいわれているわけです。そこで、いま国道の緑化の問題が出ておりますけれども、この街路樹などの需給のバランスがどうなっておりますか。供給できる体制が整っているかどうか。国道の緑化に対してどのくらい要るのか。それは確保できるのかというようなことを協議なさっているか、まだいらっしゃらないか。その辺のことをお聞きしておきたい。
私は都市農業が、単に生鮮食料品の供給にととまらず、花卉——花とか花木とか植木とかあるいは観葉植物であるとか、そういうものを含めた自然供給産業、あるいは緑化産業として位置づけられる必要性が、人口の集中によってべた一面に埋め尽くされるであろう市街化区域の中で、ますます高まってきておると思うのであります。